リハビリ特化型デイサービスでの役割

リハビリ特化型デイサービスという施設があります。機能訓練指導員が中心となり、利用者(要支援者や要介護者)の体の機能の維持や衰えてしまった機能回復に向けた訓練を提供しています。施設によってもサービスの内容は異なりますが、一般的には食事や入浴、レクリエーションなどは行いません。

リハビリ(機能訓練)に特化し、利用者それぞれの体の状態に合わせたプランを準備し、それに合わせてリハビリを行います。要支援者には介護予防の訓練を行い、要介護者には自立支援のためのリハビリを視野に入れています。

リハビリ特化型デイサービスでは、定員10名以上の施設の場合、看護師を専従で1名以上配置することが義務付けられています。機能訓練指導員がメインで仕事をしていることから、看護師の配置義務以外にどんな仕事があるかわからないという声も聞かれます。

看護師は利用者がリハビリを始める前の健康観察やバイタルチェックを行います。また、リハビリ中の怪我や、体調不良に陥った時の初期救護などを担います。基本的な業務の他に風邪やインフルエンザなどの感染対策に関してイニシアチブをとり、スタッフ全員で情報を共有するなどの啓蒙活動も行います。点滴や採血といった医療行為はなく、医師からのリハビリの指示書などを確認することも看護師の役割です。

利用者とのコミュニケーションも担います。健康相談や服薬指導など気軽に話をすることで、介護予防や自立に向けた訓練が前向きなものとなるでしょう。